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Copyright (C) 1999
大修館書店
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書籍の詳細
シリーズ名:
あじあブックス
書名:
§中国漢字紀行
(ちゅうごくかんじきこう)
ISBN(10/13桁):
4-469-23144-4 / 978-4-469-23144-1
著者名:
阿辻哲次 著(あつじてつじ)
定価:
1,680 円 (四六判・212頁)
シリーズ
解説:
今、あらゆる面において見直しを迫られているアジア。日本・アジア・世界の中に暮らす私たちは、「世界の中のアジア」「アジアと日本」「アジアの中の日本」の視点からも、改めて言語・文化・歴史を見つめ直し、新しい道を探る必要がある。<あじあブックス>は、さまざまな話題と問題提起に満ちたアジア再発見のための魅力的なシリーズです。
漢字とその故郷・中国への熱き思いをつづった好エッセー
内容説明:
漢代の女性のミイラで話題を呼んだ「馬王堆漢墓」、漱石全集の表紙に使われている「石鼓」、甲骨文字が出土した殷墟、最古の字書『説文解字』の話など、漢字文化史上欠くことのできない遺跡や文物をめぐって、ユニークな体験や興味深いエピソードが語られる。気鋭の漢字研究者が、漢字とその故郷・中国への熱き思いをつづった好エッセー。
主要目次:
第1章 二十年ぶりの馬王堆
ふたたび長沙へ
初めての中国旅行
馬王堆の発見
馬王堆再訪
★侯夫人のミイラ
帛画
為人民服務
第2章 故宮にて石鼓を見る
『漱石全集』の装丁
中国最古の石刻―石鼓
故宮での石鼓
乾隆石鼓
石鼓の形
石鼓の制作年代
石鼓の字体
第3章 甲骨文字を見にいこう
藤井有★(隣)館
書道博物館
小屯へ
殷墟
安陽考古工作站
婦好墓
殷墟以外の甲骨文字
周原の甲骨
周原へ甲骨文字を見に行く
法門寺
西周の甲骨文字の意義
第4章 段玉裁の墓に参る
『説文解字★(読)』の「発見」
いざ北京へ
北京での研修
なつかしの北京図書館
『説文解字★(読)』について
段玉裁の生涯
『説文解字注』の完成
『説文解字注』と『説文解字★(読)』
『説文解字★(読)』の来歴
段玉裁の故郷を訪ねて
いつの日かふたたび
二十一世紀と漢字
――あとがきにかえて
一九七七年秋の旅行で私たちが馬王堆を見学した時は、一号墓と二号墓は発掘がすでに終了しており、三号墓はちょうど発掘中で、墓の上には大きな木造の小屋がかけられていた。一号墓と二号墓はふたたび土で埋め戻され、その後あらたに植林されたが、我々が行った時はまだ丘全体がはげ山のようで、ところどころに小さな木が生えているという状態だった。記念写真をとるために旅行団のメンバーはかわるがわる丘に登り、麓のカメラに向かってポーズを作った。私も麓から、丘の上に立つ人を望遠レンズで撮影したのを覚えている。(第1章・二十年ぶりの馬王堆)
この本の
キーワード:
中国歴史、漢字文化、甲骨文字、故宮、石鼓、馬王堆、説文解字、殷墟、周原、段玉裁
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