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Copyright (C) 1999
大修館書店
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書籍の詳細
シリーズ名:
あじあブックス
書名:
§漢字の民俗誌
(かんじのみんぞくし)
ISBN(10/13桁):
4-469-23145-2 / 978-4-469-23145-8
著者名:
丹羽基二 著(にわもとじ)
定価:
1,680 円 (四六判・216頁)
シリーズ
解説:
今、あらゆる面において見直しを迫られているアジア。日本・アジア・世界の中に暮らす私たちは、「世界の中のアジア」「アジアと日本」「アジアの中の日本」の視点からも、改めて言語・文化・歴史を見つめ直し、新しい道を探る必要がある。<あじあブックス>は、さまざまな話題と問題提起に満ちたアジア再発見のための魅力的なシリーズです。
人名・地名の漢字の由来と文字にまつわる日本人の習俗
内容説明:
「鈴木姓の意味」「武蔵はなぜムサシか」「アグリの習俗」……など、人名・地名の漢字に託された意味や、文字にまつわる習俗を紹介しながら、日本人の生活感・人生観を浮き彫りにする。半世紀にわたり、全国の姓氏・地名・家紋収集を行ってきた著者が、現地でのエピソードを交えながら語る、漢字と日本語への愛情に満ちた一冊。
主要目次:
序
第1部 日常文字の民俗
1 この世とあの世の「橋」渡し
2 「辺」の周辺を散歩すれば
3 祖先は「田」に暮れ「田」に明けた
4 「門を開ければなにが見える?
5 木を「林」せば「森」になる?
6 絡んで栄える「藤」さん
7 お「崎」に失礼
8 深い「谷」さん、浅い「沢」さん
9 「山」があるから「川」がある
10 はねる「木」もあり、もげる「木」もある
11 君が「弓」なら、わたしは「矢」
第2部 特殊文字の民俗
1 太古の文字――「★(えだなし)」
付章 「鈴木」さんが多いのは当たり前
2 「鬼」さんこちら
3 「巫」は神前の舞踏か
4 「斎」をいつき祀る
5 「嵒」と「ー」はどう違うか
6 「丹」を求めて三千里
7 「空」と「無」の文字にだまされるな
8 「葬」の考現学とは
9 「蔵」と「武」の字の謎を解く
第3章 名付け文字の民俗
1 「余(餘)」の文字で生きてるアグリさん
2 「墓」と「基」とは間違いやすい
3 「閃」と「魔」のひらめき
4 秘名文字の秘密
5 わざと欠画文字にする理由は?
6 なんとかならないか「戒名」サーン
7 「風」文字の戒名は強運か―山田風太郎センセイに―
結
全国に多い鈴木という苗字について考えてみる。「木」のつく苗字の中で最多の姓が鈴木で、しかも佐藤と共に日本の苗字の中でも最多である。人口約二〇〇万。全国にくまなく分布してるが、東日本、とくに関東から東北にかけて多い。しかし、考えてみると鈴木という表記はかなりおかしな文字である。「鈴のなる木」、鈴のついた木、などと言っても、ピンとこない。……(後略):「付章『鈴木』さんが多いのは当たり前」より
この本の
キーワード:
苗字、名字、姓、人名、地名、日本民俗、民俗学、文字学
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