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Copyright (C) 1999
大修館書店
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書籍の詳細
シリーズ名:
あじあブックス
書名:
§封神演義の世界
(ほうしんえんぎのせかい)
中国の戦う神々
ISBN(10/13桁):
4-469-23146-0 / 978-4-469-23146-5
著者名:
二階堂善弘 著(にかいどうよしひろ)
定価:
1,680 円 (四六判・218頁)
シリーズ
解説:
今、あらゆる面において見直しを迫られているアジア。日本・アジア・世界の中に暮らす私たちは、「世界の中のアジア」「アジアと日本」「アジアの中の日本」の視点からも、改めて言語・文化・歴史を見つめ直し、新しい道を探る必要がある。<あじあブックス>は、さまざまな話題と問題提起に満ちたアジア再発見のための魅力的なシリーズです。
この本を読まずに『封神演義』は語れない!
内容説明:
三千年前の中国を舞台に、太公望や傾国の美女・妲己ら実在の人物をはじめ、妖怪・仙人が秘密兵器を駆使して戦いを繰りひろげるという古典小説『封神演義』。今も中国社会に大きな影響力を持つ奇書のルーツと、登場する神々の由来を探り、この物語の知られざる意義を明らかにする。
主要目次:
はじめに
『封神演義』とは何か?
アンバランスな中国文化理解?
『封神演義』は古典小説
津々浦々にいる『封神』の神様
第1章 『封神演義』とはどのような小説か?
『封神演義』のストーリーについて
紂王と妲己――あらすじの1
姜子牙周へ――あらすじの2
ストーリー上の欠陥
紂王には「四大諸侯」などいなかった?
太公望は釣り人でなく肉屋さん?
戦闘シーンの間違い
名前の不可解、ほか
第2章 『封神演義』の成立
『武王伐紂平話』と『春秋列国志伝』
『封神』における改作
登場人物の変化
「神を封ずる」物語の源流
作者は誰か?、ほか
第3章 戦う神々の由来
『封神演義』の真の価値?
『封神』と宗教文化
神の地位は道教では低い?
神観念の変化と「戦う神々」
太上老君――老子、ほか
第4章 明代神怪小説の世界
明代神怪小説の特色
『八仙東遊記』――八人の仙人
『北遊記』――武当山と玄天上帝
『南遊記』――火神・華光の物語、ほか
おわりに
附録
『封神演義』の翻訳と研究について
人名・神名索引
――昨今の日本での『封神演義』の受け止め方は変である。まるで「科学空想小説」のような扱いだ。…(中略)…『封神演義』が古典文学だと聞いて、むしろ驚く人がいるかもしれない。…(中略)…中国文学の流れの、どこに『封神演義』は位置するのか? 『封神演義』はどのように成立したのか? 中国の宗教文化と『封神演義』はどう関わっているのか? このような疑問に対しては、必ずしも明確な答えがあるわけではない。しかし、このような疑問に答える「材料」を提供することはできる。その「材料」の内容を検討しつつ、本来の『封神演義』の姿をもう一度見つめ直す。それが本書の目的である。(本書「はじめに」より)
この本の
キーワード:
中国古典小説、明代神怪小説、中国文学、道教、太公望、妲己
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