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書籍の詳細


書名: 幼少年期の体育
(ようしょうねんきのたいいく)
発達的視点からのアプローチ
ISBN(10/13桁): 4-469-26427-X / 978-4-469-26427-2
著者名: D.L.ガラヒュー 著 杉原隆 監訳(がらひゅー、すぎはらたかし)
定価: 2,205 円 (A5判・210頁)

発達的視点から幼児・児童運動教育をとらえた1冊
内容説明:
運動発達の世界的権威であるガラヒューが、幼少年期(幼児から小学生まで)の体育について、発達的視点からその必要性と重要性、新しい運動教育の考え方と視点、実践への応用と具体的な指導への助言など、最新の理論をわかりやすくまとめた。これからの幼児教育・小学校教育に体育専攻学生のテキストに、教師の研修に最適な1冊。

主要目次:
1 発達的視点に立つ体育:概観
体育の目的と目標/発達的視点に立つ体育とは/発達的視点に立つ体育の構成要素
2 子供の成長と運動発達
成長/成長に影響する要因/発達/発達のダイナミクス/運動発達に影響する要因/幼児期・児童期前期の発達/自動機構記の子どもの発達
3 運動スキルの習得
子どもの運動スキル発達の重要性/運動スキルと運動パターン/運動のカテゴリー/運動スキルの習得に影響を及ぼす環境要因/基礎的な運動スキルの段階/専門的な運動スキルの段階/運動パフォーマンスのタイプ/運動スキル学習のレベル/運動スキルホームワーク/発達的視点に立つ体育指導の意義
4 体力の向上
挑戦/体力のある運動者とは/健康関連体力の構成要素/パフォーマンス関連体力の構成要素/知識豊かな運動者とは/体力を発達させるための原理/体力づくりホームワーク/意欲的に運動する人とは/発達的視点に立つ体育を教えることの重要性
5 認知的な学習
活動的な学習者とは/認知的な概念の構成要素/多感覚的な学習者とは/知覚―運動の構成要素/知覚―運動学習の重要性/発達的視点に立つ体育を教えることの意味
6 情緒的発達
自己発見的な学習者になるための重要な自尊心/肯定的な自己概念の構成要素/発達する子どもにとっての自己概念の重要性/協力的な学習者とは/積極的に社会化を促進する理由/情緒的発達に影響を及ぼす諸要因/発達的視点に立つ体育を教える意味
7 障害を持った子どもたち
体育プログラム/発達障害のカテゴリー/個別教育プログラム/障害児の特別なニーズ

――本書の最も大きな特徴は、発達的な視点から書かれているということです。すなわち、子どもたちはまず第一に、運動的・認知的・情緒的にどのように発達すべきかではなく、どのように発達してきているか、という視点で捉えられます。年齢集団に相応しいというよりは、個人の発達に合わせた身体活動のプログラムを工夫し、実践することが非常に大切である、という立場を取っています。発達は年齢と関連していますが、年齢によって決まるのではありません。
 発達的なアプローチという本書のコンセプトの枠組みを構成するのに、我々の持っている子どもの運動発達、運動技能の学習、体力の向上についての知識が使われています。この試みは、子どもの認知的・情緒的発達と調和するかたちで、また、幅広い教育思想と矛盾しないようになされています。
 本書では、子どもの発達しつつある体と心について、我々が知っている知識を整理し、カリキュラムという点から見て適切で、教育学的に見て妥当なかたちでそれを提供しようと努力しました。と同時に、アメリカの青少年にも日本の青少年にもあてはまる身体活動・体育プログラムになるよう試みました。――「日本語版へのまえがき」より

この本の
キーワード:
体育教育、幼児教育、発達、認知、知覚、情緒、成長、運動スキル、運動パフォーマンス、体力、ホームワーク、障害児

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